2013年12月24日火曜日

ジャズマンガ「Blow Up!」



のだめカンタービレというマンガがあったね。おもしろかった。ドラマのおかげなんだろうけど、あれでクラシックファンが相当増えたという。にわかファンでもいいことだ。

ジャズファンなら、この現象を見てはがゆい思いをしたはず。「ジャズのマンガ、ドラマはないのか!」と。ブルー・ジャイアント、目指せドラマ化だね。

さて、ジャズのマンガといえば、おいらにとっては「BLOWUP!」が思い出深い(ていうか、ジャズマンガって選択肢少ないよな・・・)。

細野不二彦によるもので、人気がなかったのだろう、コミックスは全2巻で終わっている。

しかし、このマンガは、連載時期も関係していると思うけど、冒頭に野外ジャズフェスの話があり、伝説のJT提供FM番組「ジャズ・フロム・ザ・シティ」のような、かっこいい雰囲気を最後まで追及している作品で、当時ガキだったおいらはすごい衝撃を受けた。

「かっこいい・・・」

たまにジャズのレコードが壁に飾られているシーンがあって、そのレコードは大人になってからしっかり買い集めた。

どうして人気がでなかったのかな。単純につまらなかったから?おもしろいと思ったんだけどね。

ちなみに、文庫サイズで全1冊で出しているほうは、最初のコミックス2巻には未収録の話がいくつか入っているから、そっちがお勧め。

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