2014年8月31日日曜日

ニセ「バークリー帰り」

日本にも「バークリー帰り」というひとが増えてきた。アマチュアのライブ告知を見るとプロフに「バークリーに入学」という記載がけっこうある。

どこにも「卒業」とは書いていないけどね。よくわからんけどアメリカの大学とかは入学は容易、卒業が大変だという。南博氏の本でも、何か書かれていたな。忘れたけど。

だから、卒業できなかったひとたちも多いのではないかと思う。小曽根真氏のように「主席で卒業」ってのとは全然違うね。

さて、ずっと昔知り合ったひとが「バークリー帰り」だと自称していた。でも、「次はギターをフューチャーして」とか、日本人にありがちな恥ずかしい間違いをしていたのでおいらは疑問に思っていた。

てか、決定打がこれ。おいらがバラードをうるさく演奏したら、そのひとが

「弁村くん、イージー!」

と言ったんですよ。この瞬間、「あ、あの間違いね」とすぐわかったんだけど、おそるおそる聞いてみましたよ、はい。

「え、何ですか?英語よくわからなくて」

「やさしく、だよ。もっとやさしく弾いて」

やっぱり!あんた、それ「易しい」ですって。「優しい」じゃないよ~

当然おいらは「はい、わかりました」とだけ答えたけどね。



↓よろしければ投票してください!
 
音楽(ジャズ) ブログランキングへ

2014年8月30日土曜日

書籍「カインド・オブ・ブルーの真実」



カインド・オブ・ブルーの真実

この題名をみて「おや?」と思ったひともいるでしょう。「真実もなにも、カインド・オブ・ブルーに謎なんかあるの?」ということだよね。まったく同感。おいらもそう思ったけど、まあ読み進めるとその謎というものがでてくるのだろうと考え、とりあえず買ってみた。ちょっと昔の話だけどね。そのころちょうど廃本になっていたから入手するのに苦労したなあ。
 

その内容はというと・・・・! まったく謎などない、カインド・オブ・ブルーのレコーディングなどの風景が語られているだけのつまらん本だった。それほど詳しくないひとであればそこそこ楽しめるかもしれないけどね、ある程度ジャズを知ってる人にとっては時間とカネのムダにしかならないよ。
何よりも許せないのは意味深な題名。それと、行間を広くしてページ数を無理やり増やしていること。ハードカバーの単行本なのに中身がないない。読後に怒りを感じた本のひとつですよ。



↓よろしければ投票してください!
 
音楽(ジャズ) ブログランキングへ

2014年8月29日金曜日

映画「Lush Life」



ふう、珍しく映画の話題だ。

この映画知ってますか。「Lush Life」。


Lush Life [VHS] [Import]


ここではNYの第一線ではないプロのミュージシャンの生活が描かれている。ストーリーとは関係ない細かい部分で共感できたりしておもしろいと感じる。
楽器演奏の演技はおいらにはばっちりできているように見える。でもネットの評をみると演技なのがバレバレだとかいていた。管楽器やってるひとからみるとわかるものなのかな。
この映画でトランペッターのバディを演じているフォレスト・ウィテカーという俳優はあの悪名高きイーストウッドの映画「バード」でチャーリー・パーカーを演じていたひとなのだ。正直いってバードでの演技はそれこそ演奏してないのがまるわかりで全然だめだなとおもったんだけど、この演技でカンヌ国際映画祭の男優賞をとったそうな。うーん、演技の世界はおいらにはまだまだわからんな。



↓よろしければ投票してください!
 
音楽(ジャズ) ブログランキングへ

2014年8月28日木曜日

ジャズファンになるひと、ならないひと



おいらはチャーリー・パーカーからジャズに入ったのだが、ジャズを知らないころのジャズのイメージは、夜、黒人、サックスとトランペット、というものだった。おしゃれとか都会的とかそういうのは特に考えなかったな。

だからチャーリー・パーカーをはじめて聴いたときは「おお、これぞジャズ!」とおもった。それから次に「ジャズのベスト盤」というものを買った。当時は知らなかったけど、それはスイングのベスト盤で、正直いって面食らった。「えっ?これがジャズ?」と。ムーンライト・セレナーデとかビギン・ザ・ビギンとかアドリブがないじゃん。ジャズはアドリブ、と刷り込まれ始めていた当時のおいらには理解できなかった。とくにグレン・ミラーはジャズにきこえなかったなあ。ペンシルバニア65000とか。

それで次に買ったのがコルトレーンの「至上の愛」。ご推察どおり、当時のおいらにはまったく理解不能である。いまになっておもうとここで投げ出さなくてよかったなとおもうけど、おどろおどろしいイントロに始まって暗い声の合唱があり、ジミー・ギャリソンのロング・ソロありとよく耐えたなとおもうw コルトレーンの音色が力強くなぜか聴きたくなってしまい毎日聴いていたのだ。

せっかくジャズを聴いても続かず、ジャズファンにならないという人は、おいらたちジャズファンと何が違うのだろうか。大きなポイントは「歌がない」ということなのだろう。しかしさあ、いいオトナが「歌がない」という理由で判断するなよなといいたいところだけど、まあこればかりは好みの問題だからねえ、AKBの誰が好き、いやいや誰がかわいいというのと同じで、頭で考えてどうこうなるものではないんだけどね。



↓よろしければ投票してください!
 
音楽(ジャズ) ブログランキングへ