2013年12月9日月曜日

マンガ「ブルージャイアント」




ビッグコミックで連載中の「ブルージャイアント」というマンガがあります。作者は、「岳」でおなじみの、西原理恵子に「人物を書き分けられない」扱いされた石塚真一氏。

「岳」の連載が終わったあと、石塚氏は「次に連載するならジャズのマンガ」と断言していた。うーん、ジャズファンの言葉を聞くのは心地よい。おいらだって画才文才があればジャズの小説やマンガを書いてみたい。上手にサックス書くのは至難の業なんだけど。ま、それはアシスタントが書いてくれるか。

しかし「岳」はおもしろかったけど、サイバラのいうように、石塚氏はいまいちキャラクターの顔の書き分けがわかりづらいのですよ。連載開始当初は誰が誰かわからず、 「このマンガおもしろいのかなあ」という、ジャズファンの身内びいきを含めてもちょっとどうかと思っていた。石塚先生ごめんなさい。

とまあ、最初はそんなこと思っていたけど、話がだんだん進んできて、はっきりいっておもしろいですよ。ジャズファンだったら絶対読んだ方がいい。これは傑作。主人公サックスじゃなくギターやっててくれればもっとよかったけどw

ただね、連載している小学館ビッグコミックの担当者か?なんかバブル期のジャズの「おしゃれ」「かっこいい」というイメージでもあるのか「ジャズ新連載!」 とか「ジャズ第2話」とか、代名詞として「ジャズ」という言葉をやたらと使うのをみると、ちょっと恥ずかしくなってしまう。どうしておいらが恥ずかしいと思わなきゃならんのか。こういう感覚、不思議なんだけど。

とにかくも、今後定期的にこのマンガの感想をあげていこうと思います。

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