2013年12月5日木曜日

とことん本音でいこう

ジャズの雑誌を読んでいると、どうもみなさん本音で語っていない気がするね。おいらはこのブログだけは本音でいくぜ!リアルの世界ではどうかわからないけど・・・


ジャズはアドリブの音楽だよね。アドリブで対処することにみんなが慣れている。メンバーの誰かが構成を間違えても、テキトーにあわせることができる。それは1つの利点だろうね。

でも、ジャズミュージシャンは楽譜を重視しなくなっているのも事実。別のいいかたをするなら、楽譜を「フェイクするのがあたりまえ」「参考情報」程度に考えている人が多い。しかし、ジャズ以外の音楽ではそんなことなかったりする。

クラシックはがっちり譜面どおりにするものだから別にしても、ポピュラー音楽でも楽譜は重要です(この際、ロックの人は楽譜を読めないということは置いとこう)。

知人のロックミュージシャンのサポートをしたとき、イントロのギターリフをアドリブでやったら「もとの音源どおりに弾いてくれないと、歌が入れない」といわれたことがある。

そういえば演歌歌手の地回りのときも、リードシートに小さく書いてあるからみメロディーをテキトーにフェイクして弾いたら「そっくりこのまま弾いてくれないと歌えない」といわれた。

しかし、普段からフェイクするのに慣れていると、しっかり楽譜どおりに弾くというのがけっこう難しいんだよね。これはジャズミュージシャンのわるいくせかもしれない。


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