2014年6月2日月曜日

マウントフジ・ジャズフェスティバルの思い出 94、95

94年のマウントフジは、リトナーが来たのが良かった。直前に出していたアルバム「ウェス・バウンド」の曲を演奏、アルバムではボーカルがマキシ・プリーストだったけど、このライブではマキシのバックで歌っていたフィル・ペリーがメインボーカル。すごくよかったです。

そして1年遅れでホレス・シルバーもやってきた。去年はだまされたからな。

さて、リトナー、最後にかたことの日本語で「次はボクの最初にヒットした曲を演奏します」と言った。お、くるかくるかと思ってたら、きました。キャプテン・カリブのイントロが始まった。もう、70年代大好きなひとは狂喜しましたよ。フュージョンを代表する名曲だから。

94年の思い出はこれくらいかな。やはり壮絶だった93年より記憶が薄れている。

95年にいたっては、 最後にサンボーンが出て、最後の曲の途中で帰ったことしか覚えていない。サンボーンをレコード以外で聴いたのは初めてだったけど、最初に音が鳴った瞬間の印象は「あ、やっぱりフュージョンのひとだから、PAでしっかりサックスの音色を作っているなあ、生音は違うんだろうなあ」という、妙に覚めたものでした。



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