2014年1月29日水曜日

広い店



音楽とか楽器なんていうのは興味がないひとにとってはどうでもいいことなんだよね。

ある、スナックで演奏する機会があった。店内はかなり広い。
サックス5人+4リズムという編成だ。リーダーはアルトサックスのQさん。
サックス5人は見た目が華やかでサウンドも華やかであった。確かにね。ちょっとジャズっぽくないかもしれないけど。

後日その店で、今度はトリオで演奏することになっておいらはギターを担いで店にいった。
マスターがでてきて

「うちの店は初めて?」
「いえ、先日Qさんのバンドできました」
「え?Qさんはサックスだよ」
「だからそこでギター弾いてました」
「Qさんのとこはサックスのバンドでしょ。なんでギターがいるの?」
「・・・・・・」

とまあ、興味がない人はこんなもんだよ。Qさんのときはディストージョンかけて延々とソロをとった曲もあったんだけど・・・。いっしょにいたドラムやウッドベースも目にはいらなかったのだろうか。

しかし帰り際に声をかけられた。

「弁村さん、おもいだしたよ。ちょっといいかな?」
「なんでしょう?」
「来週の選挙、どこにいれるか決めてる?〇〇党がいいとおもうよ、だってさ・・・・」

・・・・・。マスターは某政党に関係する団体の方で、おいらはギターかついだまま30分延々と口説かれました・・・



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