2014年1月18日土曜日

ロン・カーター 6



東芝EMIがブルーノートの再発をしていたころ、ミュージシャンにBNのレコードについての感想をインタビューしていたことがあった。


スピーク・ライク・ア・チャイルド+3
 
いわずとしれたハンコックの名盤「SPEAK LIKE A CHILD」。
ここにはロンも参加している。このアルバムについてきかれたロンの答えが秀逸だ。

「うーん、この日は『ベース・デイ』だったんだよ。ベースがよく鳴る日でね。たまにこんな日がある」


・・・・・・。
うーん、誰がそんなことをきいているのだろう。このときのハンコックはどうだったとか、ホーンセクションがどうだったとか、そういうことをきいてるのだと思うのだが。誰もキミのことなどきいてない。
しかも、何がベース・デイだ。もこもこして全然鳴ってないと思う。わるいがこのアルバムはハンコックの音楽性がすばらしく完成されていたから、ベースが誰でも名盤になったとおもうよw


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