2014年5月26日月曜日

ロックファンからの脱却

ロックのアルバムにたまにジャズミュージシャンが参加していたりする。いま思いつくものとしては、ドリームシアターのアルバムにジェイ・ベッケンスタインが参加していたり、ストーンズのアルバムにサンボーンがいるというのもあったと思う。ジェイムス・テイラーのアルバムにもマイケル・ブレッカーが参加してたな。

サンボーンといえば「野口五郎&デビッド・サンボーン」なんてアルバムもあるんだよね、聴いたことないけど。

ロックはギターの音楽だから、ジャズのギタリストが参加することは少ない。それに対して、見栄えもいい、サックスが参加することが多い。うえにあげたとおりだ。


おいらがまだジャズを聴いていなかったころ、ロックバンド「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」が大好きだった。いまも好きだけど。で、彼らのアルバムにインスト曲が入っていた。ギターソロがあるわけでもなく、バンドをバックに延々とサックスがアドリブをするだけというトラックで、ロックのアルバムでこういうのはすごく珍しいと思う。それがかっこよくて、そればかりを聴いていた。

さらに、おいらは自分がボーカル部分よりも間奏におけるギターソロを好んでいることに気がついた。

その後、あるときジャズに出会い、自分が好きな音楽はこれだったんだなと納得したのでした。その経緯はまたいつか。

ちなみにずっとあとでわかったんだけど、ヒューイ・ルイスのアルバムでサックスを吹いていたのはスタン・ゲッツでした。 ゲッツのサウンドはロックに合わないと思うかもしれないけど、そんなことないのですよ。




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