2014年7月22日火曜日

Ellington At Newport 1956

デューク・エリントンのニューポートライブ。ゴンザルベスの長尺ソロもあり、とても有名なアルバムだ。

Ellington At Newport 1956

今でこそ気に入ったけど、初めて聴いたときはつまらなかったな~その理由は。

おいらはオリジナルフォーマットでなく「コンプリート」で聴いたのだけど、とにかくMCが多いし、長い。3分くらいあるMCもある。よく聴いてると「このあとクインシーのバンドがでるよ」とか言っている(英語はよくわからないけどそんな感じだと思う)ものもあり、まったく意味がない。MCが入ることでライブ盤の臨場感がでるのは事実だけど、長すぎるのはホントだめだ。ウェスのハーフノートくらいでちょうどいい。

とにかく、おいらはMCの長さでこのアルバムにうんざりしてしまった。おまけに、ホッジスが調子悪くて「I got it bad」があまりいい演奏じゃない。それもあって、エリントンは翌日スタジオ再録音をした。その結果、CD2枚組で別テイクが数曲入るということになってしまった。これにもうんざりしたのですよ。

でも、いまではすごく好きなアルバムですよ、いつもMCを飛ばして聴いているからね。


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