2014年3月31日月曜日

中山康樹の本は



中山康樹がスイング・ジャーナルの編集長だったころ部下に「オレはマイルスだ!おまえたちはウェイン、ハービー、ロン、トニーだ!オレについてこい!」といったそうだけど、ロンと呼ばれた社員はどういう心境だったのだろうか。おっと今回はロンの話じゃなかったね。

ここ数年、中山康樹は著書を乱発しているように感じる。どれもこれも以前に書いたことの焼き直しであり、しかも最後まで読むと「結局何がいいたいんだ」と思う本ばかりだよ。最近は彼の本は中身がないという印象をもってしまい、まったく読みたいと思わない。


とくにこれ

かんちがい音楽評論[JAZZ編]
 

宣伝文からはかなり過激なことを書いているような印象をうけるんだけど、不完全燃焼もいいところ。
知ったかぶり的なハッタリの注釈に苦笑してしまうというのも本書の特徴か。

「ジャズ地獄への招待状」のころはおもしろかったのにね。


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