2014年3月16日日曜日

ボーカリストとマイク



マイクを使えないボーカルが多い。
そもそも、自前のマイクを持たないボーカルがいるのが不思議だよ。

ライブ前のセッティングのとき、たいていのボーカルは突っ立ったままで、誰かがマイクをセットしてくれるのを待っている。たまりかねて「自分でセッティングしろ」といったら「電気のことはわからない」と返ってきた。あたた・・・
そんなのPAにつなぐだけでしょ。ギタリストが毎度アンプをいじっているから詳しいと思っているようだけど、アホか。おいらだって工学部電気学科を卒業したわけではないぞ。シールドをつないでいるだけだ。

ライブの本番途中でも、使い方をわかっていないと思うことが多い。
MC
の途中でバンドのメンバーに曲の指示を出したりすることがあるでしょ、たとえば自分の楽譜をファイルでメンバーに配っているひとが、
「え~ただいまの曲はマック・ザ・ナイフでした。・・・あ、次21番ね、・・・続いてしっとりしたバラードを1曲」

などというように。このバンドに対する指示は客に聞かれてもかまわないものだけどわざわざ聞かせるものでもない。こういうときはマイクを離して肉声で指示をするものだよ。でも、気が利かないボーカルはずっとマイクを構えたまま、業務連絡までしてしまうのだ。非常に情けない。




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