2016年6月17日金曜日

Soul Zodiac

Soul Zodiac

いや~このキワモノ臭がプンプンと漂うアルバム、ネタとして絶対買わなければならないと思っていた。しばらく前に買いました。これ、演奏の上にDJによる朗読がかぶさるというアルバムなんだけどね。

まず、アマゾンではキャノンボールの作品として分類されている(日本盤はナット&キャノンボール)けど、実際は「キャノンボールがナットを紹介」ということで、キャノンボールはほぼ演奏していない(2曲程度参加しているらしいが)。CDをPCに読み込んでもキャノンボール名義で表示されるんだよ。こりゃひどい。

っていうか、そのナット自身ほとんど吹いてねーよww 主役はフルートとエレキギターだな。

ただ、曲はいかにも何かのBGM的な2コードものばかりなんだけど、これがわりと飽きない。コンボ編成でBGMサウンドをやりたい人には参考になるかもしれない。
それと、DJの朗読というのがもっとひどいものかと思っていたら、さほど抵抗はない。ただしあくまでもそのDJが主役だから、サウンドはホントBGM、英語をわからないおいらは2回目聴くことはないと思う。

まったくこんなアルバム需要があるのかねえと思っていたんだけど、なんとこのあとキャノンボールがまさに自身の名義で同系のアルバムを発表していた。

Love,Sex And The Zodiac

ってことは、ナットの方は売れたのか?w

こっちはタイトルどおり若干きわどい内容の朗読らしいが、英語がわからなきゃどうでもいいわいな。




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