2016年4月18日月曜日

Fusion!



70年代のジャズのアルバムはオールスター的になることがけっこうある。


このアルバムはその最たる例で、参加メンバーをみてるだけでよだれがでそうになる。それにしても「ルグラン・ジャズ」といいフランス人はオールスターが好きなのかなどとおもってしまう。他に知らんけど。

タイトルは「ミシェル・コロンビエ」であるが現在はなぜか「ミシェル・コロンビエ・フィーチャリング・ジャコ・パストリアス」というタイトルになっている。購入するひとがたいていジャコ目当てだからだろうか(しかし全曲参加ではない)。このアルバムから1曲というとたいていはジャコがメロディをとって大きくフィーチャーされている”DREAMLAND”という曲が選ばれるのだが、はっきりいってたいしてよくない。たしかにジャコのフレットレス・ベースでなければだせない味ではあるが、それと良い演奏・曲であるかは別問題。選ばれた1曲がそういったレベルなので、アルバム全体としてもイマイチ感が漂う。スタープレイヤー集めても勝てないといういい例です。



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