2016年4月7日木曜日

ウォーキングベースの方法論



ジャズを始めたばかりの人にとっては、4ビートのベースラインがどういうふうに組み立てられているか興味があるよね。

ベースが不在のときにギタリストやピアニストが簡易的にベースのかわりをやろうとすると、方法論がわからずコードトーンのアルペジオになってしまうことはよくある。
昔とちがって、いまはベースラインの作り方なんて本がいくつもある。まだそんな本がなかったころ、某ポップス、ロック系ベーシストの教則本をみたら、4ビートのラインについては1ページの3分の2程度のスペースしか書かれていなかった。
「止まらなければどの音をつかってもよい」と書かれていたのをみて唖然とした。いくらベーシストじゃないおいらでもそうじゃないことくらいわかる。こういう浅はかさがポップス&ロックだなあと感じました。
そして、ポップス&ロックサイドからは「あんたがこんな本書くから、おれたちがジャズ屋からバカにされるんだぞ」と怒りたくなるかもしれない。


というわけで、タイトルからは想像できないほどどうでもいい話でした。理論的な話題を期待していた人、すみません。



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