2016年4月2日土曜日

取り返しのつかない事態



ギターの入門書を読むと、オクターブ・チューニングや弦高調整、ネックが反ったときの直し方などのメンテナンスも書かれている。前者2つはまあいいとしても、ネックの反りについては専門家にみせるべきだというのがおいらの考え。ネックにとおっているロッドを回して調整するのだけど、青二才のころのおいらは簡単に考えて自分でいきなりやってみた。
今考えると、そもそも本当にネックが反っていたのかも怪しいのだが、ロッドをクルクルまわして、行き過ぎたから反対廻しなどを繰り返した結果ネックがねじれてしまった。それすらそのときはわからなかったんだけど。

後日演奏しているときピアノとユニゾンするフレーズを弾いたら高い音になると音程があわない。ピアニストからギロッとにらまれてやっとネックがおかいしことに気づき某楽器店へ持っていった。しかし「ここまでねじれていると直らないですね」という。茫然としてしまったがじゃあ新しいやつを買うしかないなとおもい「では下取りお願いします」といったら「これは売り物にならないので下取りはできません。むしろ処分費がかかりますよ」といわれてしまったのだ。

その日以来おいらは弦の張替以外はすべて専門家に頼むことにしているのだ。




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