2016年4月13日水曜日

リトナーは偉大だ



おそらく知っている人もいると思うんだけど、数か月前、某バラエティ番組でリー・リトナーが話題になって、それがエロオヤジみたいにいわれてあほな出演者たちにバカにされていたのをみてものすごく腹が立った。グラミー賞受賞のスーパーギタリストでありプロデューサーとしても優れている。長年にわたり音楽に携わってきて知識も経験も豊富。ひな壇で他人のコメントに両手を叩いてウケるお決まりの動作とつまらないコメントをするだけの芸のない人が何をいっているのだろうとおもった。
ジェントル・ソウツ再結成のときのライブのすばらしさは鮮明に記憶に残っている。全員笑いながら余裕であのキャプテン・フィンガーズを弾いていたもんなあ・・・。



ちなみに余裕のあるプレイの本家はやはりウェス師匠だろう。ニコニコしながら手元も見ずにとんでもない演奏をする。ギタリストは速弾きがすべてだと思っている勘違いさんたちはぜひウェス師匠を聴いて、見てもらいたい。

いま思いついた。伝説のマンガ「BlowUp!」の樫山の「うまいだけのミュージシャンなら用なしさ」をもじって、

「ギタリストにはいいギタリストとつまらないギタリストがいる。速いだけのギタリストなら用なしさ」

あれ?前半と話題が変わっちゃったね。



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