2015年12月18日金曜日

ボツ原稿ですが



駄文ながら毎日ブログ更新をしているとネタがなくなってくる。以前書いた少し過激なボツ原稿が見つかったので、少し内容をぼかしてチャレンジしてみます。


○年○月のジャズ・ジャパン誌をみたら、ある音楽理論家といわれるひとが書いたある有名プレイヤーの奏法についての本を紹介していた。まあ金もらって紹介したのだろう。ばからしくて読んでられないが著者のインタビューが少しでていてこんなことをいっていた。

40年代、50年代のハードバップのアドリブを分析すると8分音符が80%、ひとつの音からとなりの音、3度上の音にいくのが80%だった・・・」 ・・・・。あいかわらずのハッタリだ。ばからしくてあきれる。全録音とまでいかなくても相当数の統計をとったうえでいってるんですか?適当なこといってるなよ。統計とらなくても8分中心なのは誰でもわかるし。バップだろ。初心者でもわかることだ。

だいいちどういう集計の仕方をしたんだ。音符を全部かいて使用率を出すにしてももとになるのは何?1フレーズ単位か?それともすべてのおたまじゃくしをひとつと考えてひたすら数えたのか?細かい音符とかをいれると8分音符は80%以下になるのではないかな。

とにかくその著者はかっこつけて数学っぽくやってハッタリかますのが常套手段なのだとおいらには思える。だまされるやつらは権威主義にはまっているようだ。前にもいったけど、その著者の運指の本の上巻は音符がひとつもなく(最後のほうにすこしあるけど本編ではでてこない)方程式とかをだして「運指とは」を説明しているから。その方程式もまちがっているとおもうけど。大きさの異なる弦楽器、しかもポジションによって使う指がかわってくるものが同じ式になるわけない。能書きばかりで実践が伴わないことを頭でっかちという言葉で揶揄することがあるが、その典型的な例だとおもう。

はい、ここまで言うってことは当然すべて買って読んでいます。読まずに買わずに文句言っているわけではありません。

この話初めてですよね?急に同様の話を以前アップしたような気がしてきた・・・




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