2016年12月12日月曜日

ジャズマンガ「blue giant supreme」第7話

うーん、「アレ」がうけてしまったか。さすがドイツ。


ところで、おなじみフリーマニアの友人が言っていた。
「大の音楽はフリーだよな。石塚先生はフリーファンだろ。だいたい、ベースレス、ドラムとのデュオ、サックスソロなんてフリーの編成だ。フツーのジャズしか聴かない人だったら、こんな編成でマンガ書かない。ずっとそう思っていたけど、ドイツに行った時点で確信に変わったよ」


へえ、ドイツはフリーの国なのか・・・さすがフリーファンはよく知ってるw 今回のブルージャイアントでなんか納得してしまった。

先日紹介した本にも書いてあったけど、アメリカや日本では政治や思想と関連付けられるフリージャズも、欧州に渡ったとき、あちらのミュージシャンは「うんわかった、ルールを無視すればいいのね」と、あっけらかんと受け入れてしまったそうだ。だから、欧州フリーって、「全員で演奏する」「○時からライブ」みたいなルールすら破壊して、バーでうだうだ飲んでいて急に今からサックス吹き始めるとかドラムが音を出し始めてもピアニストが来ないとか、自由度の次元が違うらしい(というものもあるらしい)。
これじゃ大の音楽なんて「ぷっ、フツーすぎてつまんない」とか言われるかも?w



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