2016年12月25日日曜日

チューナー


最近でこそ変わってきたが、昔はヤマハの楽器パンフの最後に掲載されているお手入れ道具等は、何のために使うのかまったくわからなかった。パンフに使い方とか書いていないのだ。相変わらず突き放した会社だなあと思った記憶がある。いや、ギタリストだからわからないということではなく、30年近くテナー吹いている友人も同じことを言っていた。


ちょっとだけ話がずれるけど、チューナーってありますよね、あれをつけっぱなしにして弾いているギタリストを見るとうんざりする。ホントやめてほしい。いろいろな理由があるけど、とにかくだらしないというのが一番かな。

昔はチューナーというとマイクで拾うのが当たり前だったけど、いまは振動で拾う、他の音に干渉されないのが一般的になってきた。で、管楽器にもクリップで挟むことができるんだけど、やっぱりギターと違って丸いから挟みにくい。

そこで、ヤマハから、チューナーにジャックで取り付けることができるクリップが売られている。これを「チューナーマイク」というんだな。このネーミングもちょっとどうかなと思った。おいらが見た限り、使い方というか用途が書かれていないので、そもそもチューナー自体にマイクが内蔵されていない、絶対にこの別売りマイクなるものが必要なんじゃないかと誤認させるおそれがあると思った。これから楽器を始める人は、チューナーを知っていても振動で拾うなんてことを知らないかもしれない。対案はないけど、もう少し親切な売り方があるのではないだろうか。

ちなみにこのマイク、直営販売店の人が言うには「1年もてばすごい。2年もてば奇跡」というほどこわれやすいそうだ。おいおいソニータイマーかw 
知人が使用して7か月くらいで壊れたから文句を言いに行ったら上のように言われた。「半年以内なら保証もきくのですが」。扱い方にもよるということなのだろうけど、「1年もてばすごい」というようなものを平気で売るな、とちょっと頭にきました。この辺は伝聞なので、誤解があったらすみません。








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