2016年7月11日月曜日

ジャズマンガ「ブルージャイアント」第77話

実は今回の展開は読めていた。というか、このマンガのファンならみんな読めていたはずだ。おいらは前回のブログで「まさかコルトレーンとアリのような編成で出演します、とかいうひどい展開にはならないだろうな。」と書いたけど、実はそうなると思っていたよ。

しかし、はっきりいって、ダメだと思う。さすがに。みなさん、インターステラスペースをおもしろいと思いますか?ロリンズの「飾りのついた4輪馬車」、いいと思う?おいらはダメ。大は現時点でトレーンやロリンズより上か?

マンガとしては雪祈がいないけどやる、というのはおもしろい展開だけど、現実で考えると「こいつ、バンドとしてあまりにも不完全(リズムとメロディしかいない)のに、そうまでしてやりたいかねえ」と思う。

 と、不満を書き連ねたが、平さんがGOサインをだしたわけだからな、いいんだろうな。しかし、今回の客は、
「サックスとドラムのデュオといわれてもつまりそれがどんだけきついのかもわからん人」か
「60年代後半サウンドが大好きで、こういう編成だときいてよけい興味を持った超硬派の人」
のいずれかでしょうね。




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