2015年9月3日木曜日

ブルーノートは偉大だ


ブルーノートは偉大なレーベルだ。いわれなくてもわかる、といわれそうだけど。夏場は暑苦しくて聴くのを避けているおいらだが秋が近づくころになると聴くレコードはほぼブルーノート一色になる。

それにしてもアルフレッド・ライオンはすごい。あんなに質の高いレコードを膨大な数リリースしたんだから。同じミュージシャンのアルバムでも他のレーベルになると少し音楽の質が落ちるという印象を受ける。実際、作り方がちがうしね。

ライオンは音楽業界にいたわけでもなんでもなく、ただのジャズファンだったのにあれだけのことを成し遂げた。表彰ものだ。ウルフやリード・マイルスも同様。

さて、「こんなの持っていたっけ」というブルーノートのCDを棚から出してきて久しぶりにきいた。この手のやつはたいてい4200番台あたりだね。アンドリュー・ヒルとかジョージ・ブレイスとか、あとオルガン系。マイナー・レーベルであれだけたくさんのオルガン・ジャズをリリースしたのってブルーノート以外にあるのかな。オルガンにジャズにおける市民権を与えたといっても過言ではない。このあたりがまたライオンのすごいところだね。



「発掘」という表現が正しいかわからないけど、グラント・グリーンを発掘して録音したのもすごい功績。たいして技術があるわけでもないグリーン、大手レーベルだったら契約しなかったんじゃないの?それが大人気ギタリストになるんだからすごいよね。ライオンの慧眼だ。

ちょっと不思議というか気になるのが、ライオンの「逆差別」だ。初期のズートやユタ・ヒップを除くと、ブルーノートでレコーディングするのは全員黒人だった。いや、だから4200番台とかもおいといて。

ライオンには何か考えがあったのだろうか。あったのだろうね。





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