2015年9月22日火曜日

とんでもなく初歩的なはなし



本格的にジャズをやりだしたときのおいらのギターは友人の友人から売ってもらったものだった。新品など高くて買えなかったのでかなりくたびれた中古を買ったのだ。その時点での音楽的知識はほとんどゼロ。弦は最初から張ってあったやつを「切れないから」という理由で使い続けていた。金がないからね。

ヘタなもの同士で集まってバンドの真似事をやったときに、ドラムのひとから「キミの演奏はよくわからないけど何かがちがう、初歩的な何か足りない」といわれた。音の感じがなにかおかしいとかいわれて、その後ヴィブラートかけたりチョーキングさせられたりいろいろやったがそもそも全員初心者なのでなにもわからなかった。
帰り道でふと気づいて新しい弦を買って家に帰ってから張り替えてみた。いわなくてもおわかりのとおり音がすっかりかわった。まえの弦はくたびれすぎていてまったく音がでていなかったのだ。当然、次にあつまったときは「なんだかわからないがよくなった」といわれたw


とはいえ、弦が新しければいいというもんでもない。ギターを弾く芸能人で毎日変えるという人がいたような気がしたが、ネタでないのならさすがにその必要はないんじゃないかなあ、と思ってしまう。


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