2015年7月16日木曜日

以前もっていた偏見、というか無知



おいらだけじゃないと思うんだけど、ジャズ初心者の頃は電気に対して過剰な拒否反応があるよね。エレキなんかダメ→フュージョンなんか聴かない→70年代はジャズの暗黒時代だ、みたいに考えていた。それに追い打ちをかけたのがマイルスやハービーによくあったグロテスクなレコード・ジャケットだね。いまはまったくそんなことはないし不気味ジャケットも時代を感じてよいとおもうけど。もっともレコード聴くというのがそもそも電気で音を増幅・イコライジングしてるんだけどね。

これも初心者のころのはなし。パーカーとマイルスくらいしか知らないほんとに何もわかってないころ。ラジオ雑誌(若い人しらないよね~。こういうのがあったんですよ)で「キャノンボール・アダレイ特集」というのをみたとき「キャノンボールだと?なんだそのふざけたあだ名は!どうせエレキなんだろう」と嫌悪してしまった。キャノンボールというとあのアメリカ映画しかしらなかったからねえ。エレキの意味も知らなかったのにね。苦笑。

あと、これもみんなあるとおもうんだけど、アメリカ人のジャズのほうが日本人のジャズより優れていると思っていた。ジャズはアメリカ音楽であるけれど、情報が不足していた60年代くらいまでならともかく、いまはまったくそんなことはないよね。小曽根さん聴いて「アメリカ人のほうが優れてる」なんて誰もおもわないもんね。やはり渡辺貞夫さんが渡米・帰国してからの日本のジャズは大きく変わったとおもう。日本独自の発展もあり、山下洋輔トリオの世界的評価だけでなく日本のフリージャズは世界最高の水準なのではないか。えっ?フリーをほめられてもうれしくない?




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