2015年6月4日木曜日

アマゾンの上半期ランキングをみて思ったこと



アマゾンの2015上半期ランキング大賞というのが発表されましたね。まだ6月になったばかりなのに上半期とはどういうことかとつっこみたくなったけど。日付変更線は30日も日が進むのかと思った。

サイトをのぞくとさまざまなカテゴリの上半期ランキングがある。当然「ミュージック」→「ジャズ・フュージョン」をみてみた。

1位はダイアナ・クラールのウォール・フラワーの初回限定DVD付きの高いやつ。限定盤というプレスが少ないものが1位になるという時点で今のジャズのマーケットの狭さがわかる。ちなみに限定じゃないほうは7位に入っている。まあ50年代のハードバップが1位になっていたらそれこそ異常だろうけど。

おいらが気になったのは10位にランクインしていたこれ↓

ジャケットが違うから、一瞬、ブルーベックが新メンバーで過去の曲を再演したのかとおもってしまった。よくみたら古いアルバム3枚のセットなんだけどね。いやー、おどろいた。もっとおどろいたのはレビューで「デスモンドのファンだからブルーベックのアルバムはもってないので購入した」というひとがいること。どうやってデズモンドを知ったのかと思う。いやいや、デズモンドはブルーベックとやっているからおもしろいのだ。ソロリーダー作より、引き立て役(言ってしまった)がいるほうがいい。あの無骨なピアノとセットだからデズモンドが光る。


これはブルーベックのオリジナル名曲である「In your own sweet way」や「The duke」が入っているところがおすすめかもね。以前紹介したタイムアウトシリーズだけの5枚組とどっちがいいかな・・・



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