2014年9月14日日曜日

ウォルター・ビショップ・Jr.の「スピーク・ロウ」

スピーク・ロウ



WALTER BISHOP JR. TRIO / SPEAK LOW


ジャズの名盤を紹介する本では必ずとりあげられるアルバムだ。おいらもそれなりに良いアルバムだとおもう。特にB面。でも他のアルバムほど聴き込んでいないせいか、どうもおいらにとってのランキングは低いんだよね。なぜ聴き込んでいないのか。それは、もう何度か言及している、別テイクのせいだ。

おいらが買ったのはCDなんだけど、4曲に別テイクがありそれぞれ本テイクの前に配置されていたのだ。買った初日はとりあえず全部通して聴いたけど2回目以降はオリジナル・アルバムのとおりに聴きたいじゃない。研究者じゃないから別テイクなんか聴かなくていいしね。しかしそうやって聴くには1曲おわるごとに次の曲をとばさなければならないのだ。それがめんどうくさい。リラックスしてずっと座って聴くということができないのだ。というかそれをしている時点でオリジナル・アルバムとはちがうということ痛感する。ということです。

最近アマゾンでみたら別テイクは全部後ろにかためてあった。おいらが買った時もこうだったらなあとおもったよ。別稿でもいったように、こういう別テイク配置をする人は何を考えてるのかねえ。これこそ顧客目線に立っていないという最たる例だ。




↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキングへ