2014年9月15日月曜日

アンダーカレント

アンダーカレント


BILL EVANS & JIM HALL / UNDERCURRENT

あたりまえのことだけどアンダーカレントといったらこのアルバムだ。「いやケニー・ドリューだろ」というひとはいる?

名盤ということになっていますね・・・。確かに演奏はよい。認めます。しかし、しかしだけど、あえていうけど、誤解しないでくださいよ、アルバム単位で考えたら名盤ですか?名演だけど名盤とはすこし違うような気がするんだよなあ。

人気があるのは冒頭のMY FUNNY VALENTINEだけでしょ。言い過ぎ?最初に花火打ち上げてあとはひたすら暗いだけ。ROMAINなんかジム・ホールがリーダー作でやっているのは元気いい曲なのになんでこうなるの?という感じ・・・。しかもいつものごとくおいらが買ったのは別テイクが本テイクといっしょに配置されているパターン。もういいかげんにしてくれ。
ジャケットはタイトルも何もなく水死体をおもわせる女性。何か意味があるのか?いや、なんだっけ。有名な絵にもなったモチーフあるよね、そうそう、オフィーリアだ、あれなのかな。

文字がないのは手抜きか?と当時はおもいましたよ。それがちゃんとロゴがあるジャケットもあるんだよね。センスよく水にゆられているような書体のやつ(これも数種類あるみたい)。当時はそれがうらやましかったよ、かっこいいなあと。そのジャケットだったらこのアルバムをもっと好きになれたのではないかなと。





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