2014年4月24日木曜日

ロン・カーター 10



少し前のジャズ・ジャパン誌にロンが日本でミニライブをやった記事があった。
「日本で人気のロン・カーターが・・・」という書き出しに思わず吹き出してしまった。
そうだよなあ、日本で人気なんだよなあ。

記事によると、多くの人が集まり、感動のあまり泣き出すひともいた、とある。
おいおい・・・いったいどこの国の話だ?どこかの独裁国家か?それとも何かの宗教か?

いままで多くの場所で、なぜロンが日本で人気なのかというテーマが語られてきたけど、おいらが思うに、

・マイルスのバンドにいたから

これしかない。ではなぜ同時期のバンドメンバーであるハービーやウェインがロンほどの人気がないかというと(人気がないわけではなく実力、人気ともあるのだがロンほど頻繁にアルバムリリースや来日がないのは事実)、

・ハービー、ウェインは格が上すぎて呼びづらい

という理由だと思う。もしトニーが生きていてもやはりロンほどは呼びやすくなかっただろう。

いや、もしかしたらロンは時間に正確で几帳面だから人気があるのかも。ハービーは雑誌のインタビューに「ホテルでお題目を唱えていたから遅れた」と言っているくらいだから、インタビュアーとしては時間が読めないとか。

そんな理由で選ばれるのだとしたら、うれしくないなw


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