2014年4月11日金曜日

ジャズミュージシャンの服装について 追加



先にロックミュージシャンとの服装のセンスの違いをいった。
ロックと同じエレキ・ギタリストといっても、スターン、リトナー、まったく普通の格好をしている。
ジョン・マクラフリンなんか、サウンドだけ聴けばそこらのプログレが尻尾をまいて逃げ出すようなことをしているのに、外見はいたって普通。サウンドを聴いて、その後初めて見たとき「こいつ誰だ?」と思ったw

ところで、ギターの場合は楽器そのものもセンスを問われるよね。

シグネイチャー・モデルというか、あるプロミュージシャンのデザインがあるのがロック。日本では布袋モデルが有名だ。

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それから、誰のものというわけではないけど、フライングVってのがある。フュージョン選手でもさすがにあれは弾かないだろう。いかにもロック的。

gt_eg_gibson_flying-v.jpg  

ジャズファンにとっては、ウェスやラリー・カールトンのような普通のギブソンがかっこいいと思える。特殊なシェイプや派手なペインティングはむしろ敬遠する・・・ですよね?

ところでロックといえば、ブレッカー・ブラザーズの大名盤「ヘビーメタル・ビバップ」の裏ジャケットをご存知かな?
参加メンバーの写真が載っているんだけど、いかにもロックか何かやっていそうなギタリストとベーシストの写真があり、「ほお、こんなやつらにジャズがわかるのかよ」とえらそうに思っていると、そのとなりにちょっと静かでまじめそうなドラマーの写真がある。


これね。右端がドラマー。

「おお、こいつだけはロックっぽくないな、うんうん」と思っていたら大間違いだ、実はこれ、テリー・ボジオだ。ロックファンには説明するまでもないと思う。そう、「要塞」の彼だ。これ↓を見てくださいよ。ははは・・・


このあと彼自身の外見もロック風に変わるしね。 

おお、なんか今回はロックネタになってしまった。


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