2014年4月15日火曜日

チェット・ベイカーは古い録音にかぎる



おいらはチェット・ベイカーが大好きである。ウイリアム・クラクストンによる写真集も持っているくらいだ。
ただし、ほんの一時期にかぎる。具体的には1952~54年。

だいたい、ジェリー・マリガン・カルテットとジェリー・マリガン・テンテットのころだ。



オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット 

これがカルテットのほう。ジャケットも有名。とにかくチェットのフレーズが秀逸。

テンテットはこれに収録されている。日本盤は別のタイトルだったはず。







背が高いマリガンと背が低いショーティ・ロジャースを同じように並べているから、アタマの大きさが違うw

さてチェットだが、先ほどいったように、おいらはたった2年間のプレイしか好きではない。有名な「プレイボーイズ」は56年の録音で、はっきりいってまったくダメ。ひらめきがなくなり、単なるヘタクソになっている。

52年の録音は、チャーリー・パーカーとのイングルウッド・ジャムがある。
イングルウッド・ジャム 
パーカーはこの共演のあと、マイルスだったかガレスピーだったかに電話をして「チェット・ベイカーというすごいやつがいる」といったそうだ。確かにこの頃のチェットはすごい。
53年の名演はほかにも、スタン・ゲッツとのピアノレスのライブ録音がある。ゲッツのとの共演も58年のスタジオ盤は、やはり「なんだかなあ・・・」という内容。

リバーサイドと契約する頃なんか、ホントにトホホなプレイしかできなくなっている。マイルスとは違う理由で音数が少なくなるし、おいらはもともとチェットの歌唱なんか好きではないからボーカルも楽しめない。

これなんか、ジャケットはかっこいいんだけど選曲もあまりよくなくて残念な作品。
Complete Sessions

あと、チェットは若い頃かっこよすぎたため、歳をとってからの劣化が激しすぎるよね。
Let'S Get Lost
こんな感じね。どうしてなのかな。あれはクスリの影響もあるのか?ハンサム系の、いかにもクスリやってたようなミュージシャンがさほど劣化していないケースもあり、ある意味チェットの劣化はジャズ界7不思議の1つだw

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