2017年4月11日火曜日

ジャズマンガ「Blue Giant Supreme」第15話

まさかあれはロン様ではないよな?


ハンナ、君の気持ちもよくわかるが、君にも反省点は多い。そもそも自分はサポートだとかいって人間関係を希薄にしたままでいたことがよくない。会社でもそういうもんだろ?あ、君は日本の会社なんて知らないかな。とにかく、演奏中はダメだけど演奏後にはメンバーとたまには飲んで(プレイの前に飲むペッターは論外だが)、気軽に提案できる人間関係を作るべきだぞ。

それから、ジャズはすべてがコルトレーンのような音楽なのではなく、リラックスしたときのピーターソンのようなものだってあるのだ(それでもおそろしくうまいし、絶妙なインタープレイだったりすが・・・)。がむしゃらに精神性ばかり求めてはいけない。とかいって、彼らの音楽がフリーだったらこの発言はすべて撤回するけどw

ついに大のストーカーぶりが実るか?ちなみに今回のタイトルだった「Time Remembered」、エヴァンスの初期の名曲だが、まったくドミナントが出てこない、あれも典型的なモード曲だ。モード曲は「So What」みたいにコード進行単純化を目指したものやハービーの諸作のようにスケールの流れを重視したものとかいろいろあるけど、エヴァンスの曲はやはり秀でている。「Nardis」とかね。え、あれはマイルスの曲?いやいや作りから言って絶対違うでしょ。と、いつのまにかまったく関係ない話になってしまった。
 




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