2017年9月30日土曜日

JOE HENDERSON “MODE FOR JOE”



JOE HENDERSON “MODE FOR JOE”

66年録音のジョー・ヘンダーソンのアルバム。当時流行っていた(?)3管編成でリー・モーガンとカーティス・フラーを迎えている。3管によりサウンドの奥行が広がり、それが60年代後半の雰囲気とマッチして独特の空気が感じられる。名手揃いの演奏で当然ながら質も高い。さらに、ジャケットも「60年代のブルーノート」らしさがにじみ出ていて、好きな人はかなり好きなのではないだろうか。

ジョーヘンは少し抑え気味に感じるが、モーガンがさすがの安定感をみせる。A面、特にタイトル曲が素晴らしい。ところでカーティス・フラーってハネすぎだと思いませんか?ジャズ・メッセンジャーズの録音聴いていてもそうおもうけど。マイルスでもたまにハネすぎている演奏があって、「?」と思うことがあるけどね。




↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキング