2016年8月8日月曜日

PAUL CHAMBERS “GO!”



 
PAUL CHAMBERS “GO!”

ポケモンGOが人気らしい。ということで(?)これ。ポケモンではなくデクスター・ゴードンでもなく、ポール・チェンバースだ。といってもベースがゴリゴリ弾きまくるわけではなく実質はキャノンボールのアルバム。くわしいことはしらないけど普通のライブではなく公開収録みたいなイメージをうける。
キャノンボールはいわゆるファンキーをやっていたころが一番おもしろい。個人的にはリバーサイドよりエマーシー(マーキュリーというべきなのか?)の頃。ユセフ・ラティーフやロイドが参加している頃は、いい演奏とわるい演奏が混在しているが、キャノンボールにはマッチしていないと思うのが多い。そのあとの半端フュージョン時代(失礼!)もちょっと合わないよね。サンボーンはキャノンボールをコピーした、勉強したということを言っているし、キャノンボールを聴いているとフュージョンに通じるフレーズも多いのに、なぜか彼のサックスはフュージョンにいまいち合わない。


さてこのアルバム、やたらと反響がある会場のせいかな。ジャケットがウォーキンのマネだなどといってはいけない。ここでのキャノンボールは絶好調の一言に尽きる。ところでアマゾンでウォーキンのレビューを見ると「マラソンセッション4部作のひとつです」といっているひとがいるぞ!わざと?INGタイトルではないのだが。仮にウォーキンだとしても間違いだしw






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