2016年8月19日金曜日

ジャズを知らない頃

ジャズをまったく知らない頃、まだ小学生中学生の頃の話。

当時から歌番組を見る習慣のなかったおいらは、ガキながらもなぜか周囲の人があまり聴いていない音楽を好んでいた。小学生の頃は「洋楽」が大好きだった。そして、松岡直也が大好きだった。どちらも時代の空気とマッチしている音楽だったと思う。

かつ、洋楽の間奏に出てくるギターとか松岡直也サウンドで【たま~に出てくる】ギターやピアノの楽譜に書かれていないようなメロディの部分が大好きだった。当時、それがアドリブだと意識していたのかしていなかったのかも今から考えるとわからない。なぜなら、「楽譜に書かれていない部分」という認識があったくせに、ジャズを聴くようになってそれがアドリブだと知ったとき「ウソだろ?」と思ったからだ。

今から考えると、やはりインスト音楽を好きという下地は小さい頃からあったんだなあ、と思う。しかしジャズを聴くようになると、松岡直也ミュージックがあまりにも物足りなくてね。一時期ポップスを目指したジャズミュージシャンがアドリブを排除したなんてこともあったけど、そんなのはつまらない音楽の最たるものだね。



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