2015年4月9日木曜日

不思議なもんだ

ヴァイオリンは値段が高いほうがいい音がでる(ようだ)。いや、間違い、いい楽器は高い、というべきか。ギターは程度の差はあれ、数千万円なんてことはない。だいたいおいらはあまり楽器に頓着しない。そこそこの楽器があればじゅうぶん。

で、実はヴァイオリンに限らず擦弦楽器は、本体と同じくらい弓が高い。知人のヴァイオリンもウッドベースも、本体なみに弓が重要らしい。

弓だよ?実際に音を出すのは毛の部分でしょ。でもあの毛は消耗品だから取り替えるんだそうだ。そうすると毛が張ってある棒の部分・・・あれだけで60万円とか100万円とかするわけだ(もっと高いものも当然ある)。

同じ弦楽器でもギターは擦弦ではないから、まったく意味がわからない。で、知人が安い弓と高い弓で弾き分けるのを聴いてみたら・・・

 う~ん、確かに音が全然違う。不思議だ。


ところで管楽器はどうかというと、友人のサックス奏者が「オレのセルマーより、この前ジャムにきた若者の台湾製の楽器のほうがいい音色だったわ~」といっていた。誇張もあるのだろうけど、擦弦楽器よりは音色の差はないようだね。



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