2014年12月30日火曜日

ジャズとビートルズ



ビートルズは偉大だ。おいらは大好きだ。ビートルズが出現してから今に至るまで、彼らの曲をジャズでやった録音はいくつもあったけれど、その多くがハズレだったとおもう。
ビートルズに限らずロックの曲をジャズでやると名演奏にはなりにくいと思う。
例外なのがウェス師匠とジョージ・ベンソン大先生のものだ。

WES MONTGOMERY “A DAY IN THE LIFE”

ビートルズナンバーをジャズでやるといっても、さすがに“A DAY IN THE LIFE”なんかは普通やらんだろうと思われる曲だが、リラックスした雰囲気で軽く聴かせる。ビートルズのファンが聴いたら怒るかもしれないけどジャズとしてすばらしい。時代のせいか、この頃のウェス師匠は多くのビートルズ曲をとりあげている。そのどれもが名演。

GEORGE BENSON “THE OTHER SIDE OF ABBEY ROAD”

以前も紹介したけどこれも聴きごたえのあるジャズに仕上がっている。奇をてらうわけでもなく自分のスタイルに完全に消化して原曲のよさを引きだした演奏をしている。さすがだ。

ほかにもリー・モーガンがイエスタデイやっていたりジャコがブラックバードやっていたり、ジャズのビートルズ・カバーはわりとある。エラのビートルズ歌唱は、予想していたよりわるくなかった。
そういえば、EUROPEAN JAZZ TRIOのビートルズ曲集は、けっこういい選曲だったなあ。
 

では、ここで、ダメなビートルズ・ジャズを紹介しよう。

おっと、ダメダメ、スポンサーに怒られちゃうわw



↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキングへ