2014年12月20日土曜日

スティーブ・ガッド大好き



スティーブ・ガッド、いいですよね。べつにおまえにいわれなくてもわかる、といわれそうだ。まあいくつか名演紹介です。「○○がないぞ、おまえ何もわかってねえな」などといわないように。挙げてないだけで知ってるから。

深町純&ニューヨーク・アールスターズ・ライブ

あまりにも有名なアルバム。ここでのLOVE PLAYのドラム・ソロを聴いてまさにKOされた。魅せるドラム・ソロとはこういうものかと。会場の盛り上がりが伝わってくる。

DAVE WECKL “MASTER PLAN”

このアルバム、少しだけ参加のエリック・マリエンサルがいいんだよね・・・おっと、ガッドの話はどこ行った?
タイトル曲でのガッドとのツインドラムによるソロの応酬はどんどんヒートアップしていきクライマックスで大きく感動。ウェックル嫌いなひと多いけどオススメですよ。

そしてやはりリチャード・ティーがらみ
RICHARD TEE “STROKIN’”

死ぬほど名盤のこれ。フュージョンだと?だからどうした、ガッドは基本的にフュージョンだっつーの。
ティーとのコンビネーションは抜群でバックに徹していても気持ち良いノリがどんどん溢れ出すがSTUFFGADD GANGでもみられるあのおきまりのデュオのパターン(わかるよね)、あれは最高。このアルバムでも当然やっている。

ところでこれ↓
EDDIE GOMEZ “GOMEZ”

70年代後半からチック=ゴメス=ガッドというリズム・セクションは多くの名盤を生んだわけで、このアルバムもそのトリオに渡辺香津美さんも数曲参加で名盤の匂いがしそうなんだけど・・・うーん、はっきりいってイマイチなんだな。当時のレビューで「ガッドの32ビートが!」などと書いてあり「すげえ」などと思って期待していたのに、実際にきいてみると、たしかに32分音符叩いているけどそれが何?みたいな感じで・・・すみません。
ちなみに、ここで演奏している「GINKAKUJI」は、チックのエレクトリックバンドがやっている「Silver Temple」だ。本当は銀閣寺は寺(temple)ではないのだが、という突っ込みはやめておこう。いや、言うとるな。





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