2014年11月11日火曜日

ジャズマンガ「ブルージャイアント」第37話

毎度ですが、ブルージャイアント読みましたか?
いや、やっぱりというか予想どおりというか、でもまさかそうなるとは思っていなかったというか。いくらなんでも玉田がドラムはないだろ~ 「もしかしたら」なんて以前いったけどさ、ジャズきいたことないんだよ。
ドラムが音感いらないといってもちょっとねえ。「実はすごい感性だった」とかいろいろでてくるのかもしれないけどさあ。そんな程度でもドラムはできる、と思い込む読者が現れると困るなあ。

彼がドラムやるってことでいきなり普通の青春漫画になってしまった。おいらは、中学生くらいの天才ドラマーが登場するのかとおもっていたのだよ、トニーみたいなさ。まあそれだと、日本には小学生ドラマーがいるから目新しさがないかな。

とまあ不満みたいなことばかり言ってしまいましたが、基本的にはやはりおもしろい、楽しんでます。今回一番痛快だったのは、雪祈がロックのドラムをボロクソに言っていたところかw それと、ドラムってのはパワー勝負ではないから、音楽初心者がジャズドラムを聴くと「迫力がない、ロックよりダメ」と評価する可能性もあると思うんだけど、そういうのに対して警鐘を鳴らしてくれた気がする。パワーも大事だけど、パワーだけではない。まったくの素人さんがロックの迫力に魅力を感じるのは当然OK、おいらもロック好きだし「ロックの魅力の1つだよね」と同意するんだけど、ちょっと音楽をかじった、例えばロックのドラム始めました、みたいなひとがジャズドラムをけなすとしたらそれは許せないね。おっとBG感想から逸脱してしまった。
  

しかし予言があたったということで、もうひとつ言っておこう。女がからむはずだから、ベースまたはペットで女がでてくる!
そしてそいつに雪祈が殺される・・・これはさすがにないか。


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