2014年10月21日火曜日

リー・コニッツのインサイド・ハイ・ファイ



LEE KONITZ “INSIDE HI-FI”

リー・コニッツは、60年代は林家こぶ平(あえて正蔵とはいわん!)のような風貌であるため聴いたことないひとからは軽くみられることがあるかもしれないw でも、はっきりいって硬派なミュージシャンである。レニー・トリスターノの門下生として知られているよね。
トリスターノは何度聴いてもつまらないけど、コニッツは好きだ。特に50年代。まさにクール・ジャズ。夜静かにじっくり聴きたいミュージシャンだ。

このアルバムはじつはギターのビリー・バウアー目当てに買ったのだけど、1曲目からコニッツのアルトにKOされてしまった。テーマでのギターとのユニゾンもかっこいい(少しまちがえるけど)。初めて聞いたときユニゾンしているギターが別の管楽器にきこえて、「あれ?2ホーン?」と思った。当時はジャズあまり知らなかったしね。

しかしながらこのアルバムはB面になると急ににぎやかになる。メンバーがかわるのだ。A面の雰囲気がいきなり壊れるように感じる。おそらく一般的にはA面が人気が高いのではないかな。





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