2018年5月26日土曜日

ジャズマンガ「Blue Giant Supreme」第42話

面白い展開だね。クラシックとジャズの連弾は対比がくっきりして聴衆も楽しめるのではないか。しかし、ブルーノは相手がショパンのスケルツォを弾いてもジャズで対応できるのか?


気になるのが一つ。相手の彼が「ジャズの曲はあまり知らない」といったことだ。以前にもいったように、たまに「ジャズの楽器で」「ジャズの曲を」「アドリブ交えて演奏すれば」それだけでジャズになると勘違いしている人がいる。枯葉をピアノで弾けばもうそれでジャズだ、と。極端にいうとそういうこと。大間違いだよね。

ジャズでポップス、などのように、逆にクラシック含めていろんな素材をジャズという料理にすることができるわけであり、たまたまジャズでよく取り上げられる曲かどうかということに過ぎなかったりする。

昔、それこそポピュラーピアノやっている人が、どうひいきめに聴いてもジャズではないアドリブでイパネマを弾いて、「どうだ?」と言ったので、「ジャズじゃないですね」と言ったら怒られたwしかし、ペダルべた踏みで、延々と休符がなく、かといってシンコペーションもない演奏で、ジャズではないよなあ、と思ったのだった。


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