2018年5月28日月曜日

こんなところでも

いろんなところでクラシックとジャズの違いという話を耳にする、目にする。クラシック側からしてみれば「ジャズどころか、クラシックとそれ以外十把一絡げ」なのかもしれない。「クラシックとロックの違い」ではなくジャズが対象になるのは、クラシック側からの発言でなくジャズ側が恐れ多くもクラシックを比較対象に選んでいるからに過ぎないw

さて、以前指揮者の指揮がまったくわからず、タイミングが合わせられないという話をした。ここで紹介したのがおいらのことだったかおいらの知人の話だったかは忘れたけど、おいらを筆頭に周囲のジャズ屋はみんな指揮者のタイミングがわからない。教えてもらって、分かった気になっても、実際に演奏の途中でタイミングを計ると自分だけがずれる。クラシックに限らず、吹奏楽の人もよくあんなのわかるなあ、と思っていた。

ところが先日ある伴奏の仕事で、おいらが曲の途中で合図を出してインテンポになるアレンジをやったんだけど、同じく伴奏で参加していたヴァイオリンとチェロの人たちが「あなたの合図はタイミングが全然わからない。」と言ってきたんですよ。ポピュラー畑のドラマーはちゃんと合わせられたんだけど。何か根本的にクラシックとポピュラーでは合図の取り方が違うみたい。
一度指揮者にしっかりきいて、「腕が上がったとき(だったか下がったときか忘れたけど)」というのをちゃんと意識して自信をもって音を出したのにやっぱりずれたときがあたから、もう感覚的なところが違うとしか思えない。



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