2017年7月5日水曜日

ギターとの相性


ぶっちゃけで言うんですけどね、ジャズの定番としてオルガンと来ればギター、それはわかる。でもさ、その逆に、ギターと来ればオルガンかというと、そうではないと思うんですよ。オルガンリーダーのアルバムが、ギターとのトリオでも普通なんだけど、ギターリーダーのアルバム買ってオルガンとのトリオだったとすると、うんざりする。

実際、ギターとオルガンって合うと思います?確かにウェス師匠の最初期アルバム「トリオ」もオルガンだし、リバーサイドはほぼオルガンが入っているけど、名盤はインクレディブルやフルハウス、ヴァーヴならハーフノートと、ピアノトリオとのアルバムの方が人気があるし出来がいいし、かっこいいしおしゃれ(おっとw)。

だから、最初おいらはウェス師匠のオルガン入りのアルバムなんて買わなかったもんね。グラント・グリーンも同様。まずはアイドルモーメンツから入って、次はサンデーモーニングとかフィーリン・ザ・スピリット、というように、ピアノ入りから買っていった。みなさんもそうじゃないですか?こっちは小粋なハーフノートみたいなサウンドを求めているのに、無駄にファンキーになっちゃうんだよね、オルガンだと。そういうサウンドはオルガンがメインなのであり、そういうのが聴きたいときはちゃんとオルガンリーダーを買うからさあ、と思ってしまうのであった。






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