2017年6月28日水曜日

CHUCK MANGIONE “FEEL SO GOOD”



 
CHUCK MANGIONE “FEEL SO GOOD”

これをアルバムとしてではなくタイトル曲しか聴いたことがなかったころ、チャック・マンジョーネがソロをとってないことから、某有名ピアニストNMと同じでアドリブができないのだろうとおもっていた。ケニー・Gについても90年代のソロ活動でのアルバムで初めて意識したので、同じようにアドリブできない人だとおもっていた。

両者ともヒットする以前はバリバリのソロイストだったと知ったのは、だいぶ後になってから。ケニーGはジェフ・ローバーとかラス・フリーマンのアルバムでアドリブしてるんだけど、特にメンバーの名前には注意してなかったんだよね。

さて話をマンジョーネにもどすけど、タイトル曲以外はちゃんとアドリブしてますw 正直言ってこのアルバムを聴くまでは「ジャズにおける」フリューゲルはトランペットできないやつの「逃げ」の楽器だと思っていたんだけど、そうじゃなくて音色による必然というのもあるのだなと感じた。ところが4ビートでのフリューゲルを聴くと違和感を覚える。ホント、必然というものがあるのだ。フリューゲルを低く評価している人はこれを聴いてもらいたい。


しかし、70年代最も女性に人気のあったジャズミュージシャンがチャックだったとは、どうしても信じられないw



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