2017年6月19日月曜日

それはジャズではない


以前友人が「ベートーベンはロック。交響曲第○番とか、ピアノソナタ月光なんて、完全にロックだよ」と言っていた。おいらは「そうかあ?」と思いながらも、クラシックを「もう、これはロックだ」というのがなんとなくかっこよく思えて、「うんうん、そうだよね」と言ってしまった。そのときにはなんたら交響曲も月光も聴いたことなかったのに・・・w
クラシックの人にしてみれば「ロック」なんて言われてもうれしくもなんともない、どころか「バカにすんな!」だわな。


クラシックファンの友人が、ずっと昔、「これはもうジャズだよ」と、何かを聴かせてくれたことがある。当時はクラシックのことは全然わからなかったけど、たぶんガーシュインだったのだろう。当時ジャズしか知らなかったおいらは「全然ジャズじゃない!アドリブないだろ!」と言った記憶がある。クラシックはどんなにジャズのまねをしても、それは上っ面だよね。でも、ジャズは、アドリブがまったくなくてもどうしてもジャズらしさがにじみ出てしまう。おもしろいものだ。





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