2015年11月5日木曜日

いわゆるジャズロック

いわゆるジャズロック。ジャズファンにはおなじみ。ジャンルではない。プログレ黎明期の音楽や、フュージョン風音楽のことではない。

あえて解説すると、リー・モーガンのサイドワインダーでブレイクした、8ビートのジャズ。一般的にはブルーノートを多用している、というところか。「ジャズロックのおかげです」という本ではもう少し幅を広げた定義がされていたような記憶がある。

サイドワインダーのヒット以降、けっこうBNのアルバムで多く聴かれるようになった。二匹目のどじょうをねらったランプローラーは、実はモーガンの曲ではない。

ザ・ランプローラー

このアルバムはデザート・ムーンライトこそ有名だね。

とまあ、淡々と語ってきましたが、おいらはこの「いわゆるジャズロック」が大好き。その中でもお薦めなのが、

フリー・フォーム+1
ディッピン

この2枚の、それぞれ1曲目だね。バードの方はショーターのソロがたまらん。モブレーの方は、いい意味ですごくダサくて時代を感じさせる、そこがしびれるゥ!というところか。




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