2015年11月11日水曜日

ジャズマンガ「ブルージャイアント」第61話

はい、ベースレスでレコードデビューしてしまうのでしょうか?


しかし、2千枚か。五十貝氏は1万5千枚でいこうとしていたけど、RTFのファーストが3~4万枚しか売れなかったんでしょ、それでも大ヒットなんでしょ?ホントかどうか知らんけど評論家の寺島靖国氏がそう書いていた。
それを考えると、日本人の作品で1万5千枚はどうかなあと思う。日本人だからダメでしょ、という意味ではなく、日本人だからダメでしょと考える人が多いから売れないでしょ、ということね。

ところで「ジャズって難しいだろ」という意見に対して。演奏する側にとっては、技術的にも理論的にも難しいことは事実だね。でも、聴いてる方にそんなの関係ある?ここでの「難しい」は「難解に思える」という意味だと思うんだけど、難解に思えるかな?テナーなんか諸先輩のおかげで難解なフレーズを演奏することが当たり前になっているけど、それからチックの音楽もわけわからなかったりするけど、ピーターソンなんか単にゴキゲンで難解でもなんでもない。
「難しいよね」という言葉を使っているけど、「つまらないよね」という意味でとらえるべきだろうね。確かにポップスよりはつまらんでしょ、慣れないと。一度ジャズを好きになるとジャズが一番おもしろいと思えるようになるんだけど。



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