2015年1月10日土曜日

一番いいジャズの教本は

もう独断だけど、一番いいジャズの教本は、以前にもいったことがある「How to improvise」だと思う。本の前書きに「ある程度はアドリブができるひと向き」と書いてあるけど、とりあえずデタラメではない程度に音を出せるひとならこの本はすごく有用だと思う。

いわゆるバップ的な理論は載っていないので、この本だけではチャーリー・パーカーのような演奏はできない。「1冊ですべてOK」という本はない。

おいらのお勧めは、これまた以前にもいったけど、とにかくコピーをすること、それから初心者向け楽典を読むこと、それとこの「How to improvise」だ。

楽典は、難しく書かれているような本でなくていい。クマやネコの絵が書いてあって「これが音符だよ!」「おたまじゃくしともいうよ!」なんてレベルのものでいい。でも本の後半でちゃんとコードに言及しているやつね。リットーだかシンコーから、そういうやつが出ているから。

コード知識がなければコピーしても無駄だし、コード知識しかなければコピーしないと実際のフレーズの組み立て方がわからないし、コード知識があってコピーしてもプラスアルファがあって初めてかっこいいアドリブができるからね。

いえ、おいらもえらそうなことはいえませんが。さ~て、クマの絵が書いてある楽典でも読もうかな。




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