2015年1月27日火曜日

ジャズマンガ「ブルー・ジャイアント」第42話

今回の主役はあのニッカボッカのトランペットお兄ちゃんですね。あれを見てつくづく思った。
「いや~ジャズって本当にいいもんですね」


おいらも昔は御茶ノ水の楽器屋によくいったものだ。昔はあんなふうに和気あいあいと音楽好きが集まるような雰囲気ではなく、ギター小僧が買いもしねえくせに試奏と称してかっこつけて技術をひけらかしているのが目立った。もっとひどいのは「試奏させてくれ」と店員に頼むと、コンディションをみるとかアンプとの接続を確認するという名目で元ギター小僧の店員がかっこつけて弾きまくったあとで「はい、どうぞ」と渡す。マンガ「Beck」にもそういうシーンがある。あれだ。ギタリストとしてもああいうのはむかつくしかっこわるいと思う。

まあそれでも一般の楽器屋はいいよ。ひどいのは過去にもいった 大手販売店のYだ。とにかく店員が尊大。
最近も、音楽の話などまったくしない知人の女性が自分の娘の用事でヤ、いやYに行ったんだけど、

「何?あの態度!」と怒っていた。おいらからそういう話はしないのに。

それから、トランペットを下取りに出したサラリーマン。その気持ちよくわかる。おいらもこれまで金がなくて何度か楽器を売ったことがある。それがまた信じられないくらいに安いんだよねえ。
楽器にはそれぞれの人生があり、楽器屋にはそれが集うのだろうね。

ということで、何もなくてもたまに楽器屋にいくといい気分になれるので、みなさん時間があったら行ってみてください、ただしY以外。


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