2018年4月3日火曜日

Seresta Brasileria

Serenata Brasileria

バーデン・パウエルの1993年の作品。全編ソロで、ま、ジャズではない。ただ、こんなに素晴らしい音楽もないんじゃないかというくらい、好きです。「A Vontage」のサウンドとは違うので、初期バーデンしか知らない人はちょっと驚くかも。

「バラ」「初恋」「過去を振り返って」など、ショーロ曲も入っていて、ジョビンの「必然性」、バーデンの超名曲「名もなきワルツ」など、ほんとしみじみと聴いていると心地よい。マイナーだからこれまたちょっとジャケットのイメージとは違うかもしれないけど。「名もなきワルツ」は原曲を知っているとかなり楽しめるんだよね。

おいらはこのアルバムを、真夏の暑い夜に、暑い暑いといって酒を飲みながら聴くのが楽しみ。毎年夏になると何度も聴いています。


↓よろしければ投票してください!

音楽(ジャズ) ブログランキング