HAROLD
ASHBY “ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET”
このアルバムはもう、だまされたと思ってぜひとも聴いてほしい。あ、ごく普通のワンホーン・カルテットなのでそういうのが好きなひとね。
ひねりはないけど味がある。というか余計なことはしていない。ハロルド・アシュビーというひとは知らないひとが多いとおもうけど、おいらもこのアルバムしか知らなかった。エリントン楽団にいたそうで、ベン・ウェブスターから影響を受けたそうだ。たしかにベンに似た感じのスタイルだ。難解とはまさに正反対で、とにかくよく歌っている。フリー好きの友人に聞かせたら「なんじゃこりゃ」という感想だったのが聴きやすさを物語っているw さらにホレス・パーランが素晴らしい。イントロもバッキングもかっこいい。ヨーロッパ録音の往年ジャズの成功例の一つだとおもう。
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