2016年5月22日日曜日

「だから吹奏楽はダメなんだ」と言われる理由



最近はスイングも演奏する吹奏楽。ジャズへのとっかかりとしては悪くない。おいらは吹奏楽の経験などないが、部活動として学生がやるのはいいのではないか。
問題は指導者だ。顧問、先輩、どっちもだが、あまりにもアホらしい話を耳にする。

知人の娘さんが吹奏楽部に入ったそうだ。ところが6月近くになっても担当楽器を決定してもらえず、何を練習しても無駄になるんじゃないかと思って何をやっていいかわからなくなったそうだ。それなのに隣県までバンドクリニックに行く、全員参加だ、なんて言われて費用を払って行ったそうだが、自分の楽器が正式に決まっていないのに何の意味があるのかと頭にきたとのこと。顧問はなぜ早めに担当楽器を決めないの?

Pさんが所属していた吹奏楽部はけっこう受賞歴があっていわゆる名門校みたいなものだったらしい。コンクールが開かれる会場を事前に借りて、本番と同じ感じで練習をすることになったらしいのだが、わざわざ費用を払って早起きして東京まで重い楽器を持って行ったのに、終日顧問が説教をして、まさに1音も出さずに終わってしまったそうだ。吹奏楽部の顧問というと、確かにそんなことするイメージあるよね。でも、あまりにもアホすぎないか?顧問が責任を持って全額返金しろと言いたいね。

あとマッチしない固いリードを勧める顧問とかマウスピースパッチを禁止する顧問とか、わけがわからない話もきいた。

ネット黎明期に人気を博した「あぱあぱ」氏のホームページにも、氏の吹奏楽に対する恨みつらみがおもしろおかしく書かれている。(うろ覚えなので間違っているかもしれないが)木管楽器なのに「そこはウッドベースの音を出せ!」とか言われたそうだ。冗談でなく本気言われたらしい。理由は「原曲はウッドベースのパートだから」とのこと。
いや、それだったら最初からウッドベースで演奏しろ。最初から吹奏楽専用の曲以外手をだすな。弦のメロディを管でやるところにまた面白さがあるんでしょ。
いやいやすみません、大事なことを言い忘れてました。「無理!」




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